整理収納のお話

整理収納アドバイザーの講習にいっていきました。
今回はお仕事関係の人よりも、自分のお家の収納を
上手に整理したい人たちが沢山参加していました。
みんなお家で抱える悩み事はおなじですね。
今回整理収納の目的のお話を聞いたのですが
整理の目的とは
「乱れているものを整えるのではない!」
「不必要なものを取り除くということ!」
だということです。
取り除くと言うことは「捨てる」「あげる」ということに
なるのですがこれがなかなか出来ないので家の中の収納が
いっぱいになり、収納スペースに納まらなくなったモノ
が部屋中にもあふれてしまうということになります。
捨てられない原因として
高価、壊れていない、小さい、しがらみ、迷信、
使い切っていない、もしくは捨て方が分からない等が
あげられるようです。
「そういえば結婚式でもらった引き出物が押入の中に・・・」
というような感じでモノがどんどん増えてしまうようです。
皆さんも心当たり無いでしょうか?
でも整理収納すると言うことは押入や収納に綺麗に押し込む
だけではその時は綺麗に片付いたような気になるのですが
すぐにまたモノがあふれてしまうという結果になります。
なので
必要なモノ(今現在使っているモノ):
      使いやすい位置に収納
時々使うモノ(季節モノなど):
      押入の奥や頻繁に出し入れしにくい収納部に収納
必要で無いモノ(壊れていないけどこれから使わないモノなど):
      捨てるか、あげるか
言葉でいうと簡単ですが実際には
「壊れていないのに、いつか使うかも、もったいない・・」と
思ってしまいなかなか整理できないですよね。
ですがこう考えてみてはどうでしょうか
賃貸住宅だと収納やモノが占めている割合を賃料に換算してみると
「その収納やモノのために毎月いくら支払っていますか。」
と尋ねられると、ちょっと考えさせられますよね。